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①けい留施設利用届(エクセル版)

②けい留施設利用届(PDF版)
   
    串木野は,鹿児島県の西部、東シナ海に面した日本三大砂丘のひとつ吹き上げ浜の北端に位置し、古くよりマグロ延縄漁業の根拠地としてしられており、枕崎、阿久根港とともに県下有数の漁港(第三種漁港)の町です。

 漁港は、大正10年から昭和12年まで16年間の歳月を費やし、海岸面積13.7haを埋め立てて、当時としては大規模な築港工事を行ってできた漁港です。

 当組合の前身は、明治34年(1901年)5月に「串木野水産信用組合」が県下で第1号として組織されましたが、以後組織の改変等もありました。また、戦時中は「水産団体法」により現在の羽島、島平そして当組合とで「串木野漁業会」に改組されましたが、水産業協同組合法に基づく漁協としては、昭和24年(1949年)8月に創立しています。

 串木野市漁協は、鹿児島県西薩海域の中央に位置し、古くからマグロ延縄漁業の根拠地として知られ、また台湾の東側を北上してきた黒潮が奄美大島の北西海域で分岐した対馬暖流と沿岸水との混合により、沿岸、沖合、遠洋漁業の有望な漁場が形成されており、アジ、ムロアジ、サバ、イワシなど浮魚資源が豊富であるため、このような魚を中心とした水揚が行われています。
 
 

 
【本所】
    鹿児島県いちき串木野市西浜町19番地
    TEL:0996-32-4111(代表)
    FAX:0996-32-7582

【直営レストラン海鮮まぐろ家】
    鹿児島県いちき串木野市上名3018-3
    TEL:0996-33-5015
    FAX:099633-5016
 
 

 代表理事組合長 早﨑達哉(令和3年8月11日より)
 
 

【業務】
  1. 販売・・・市場で水揚げされた魚を捌いています。
  2. 製氷・・・漁業用、飲料用の氷をはじめ、イベント用の花氷(氷柱)も取り扱っています。
  3. 冷凍・・・主に漁業用物資の冷蔵・冷凍品の保管等を行います。
  4. 餌料・・・主に遠洋まぐろ船への餌の取扱を行います。
  5. 船舶・・・主に遠洋まぐろ船への漁撈資材・塗料・生活物資などの取扱いを行います。
  6. 直販・・・漁協直営レストラン「海鮮まぐろ家」の店舗運営、通信販売、ふるさと納税など取扱いを行います。
  7. 金融管理・・・まぐろ水産会社の経営指導、各種手続等を行います。

 【遠洋まぐろ漁業】
 漁場は世界中にあり、クロマグロ、インドマグロ、メバチマグロ、キハダマグロ、ビンチョウマグロ、カジキマグロなどの漁獲を行います。漁を行う海域の国に入漁料を払って操業させてもらいます。
 漁獲したまぐろは即座に血抜きをして急速冷凍します。この処理のやり方ひとつで、まぐろの美味しさに影響するため、丁寧な処理が重要になります。
 漁場が遠いので、燃料を節約するため、いちいち船は日本へは戻らず、転載船という大きな運搬船に獲ったマグロを積んで日本まで運ぶことが多いのですが、それ以外の荷を積んだまま日本まで航行する船を独行船と呼びます。
 転載船は漁獲したマグロの他に、漁撈資材、餌、生活物資などを日本から世界のまぐろ船まで運ぶ仕事も行っています。乗組員は経費節約のため船を現地に置いたまま飛行機で帰省する事が殆どです。

 【沿岸漁業】
当組合の沿岸漁船は殆どが1~4トンクラスの小型船です。漁法は1本つり漁やはえ縄漁のほか、磯建網(イセエビ)、固定式さし網(ヒラメ)、かご漁(ふぐ、雑魚かに)など行っています。
 

 
            
 串木野地先沖で行われるアジ釣り漁は、串木野沿岸漁業の大きな柱となっています。網を使わない一本釣り漁法なので、魚を傷つける事無く漁獲できます。魚は船内の魚槽に生かされたまま運ばれ、港で水揚げされます。
水揚げ後はサイズと重さを量り、循環式の水槽に入れられます。この水槽は暑い夏場でも冷却し、ろ過した海水を供給できるため、魚の体力を落とす事なく保存する事ができます。このあたりで獲れるアジは肉質も良く、細胞の並びもきれいであるとの報告が、研究機関の調査からも明らかになっています。
⇐串木野のアジは都会の消費地でも大人気!
     
 
     
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