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串木野所属のマグロ船は遠洋マグロ漁を営んでおり、世界各 国の海で操業を行っています。主に太平洋、インド洋、大西洋が主な漁場です。

船は350〜500トン。船首から船尾まで50〜60メートル位の大型船です。乗組員は20〜25人程度、漁労長,船長、機関長、通信長などの幹部職員と甲板長、冷凍長,操機長などの職長が各1名。経験豊かな乗組員が操機手(機関部)、操舵手(甲板部)を務め、残りの乗組員が甲板員および基幹員です。この中には外国人が4割程度乗船しております。

漁獲方法は「延(はえ)縄漁法」と言って、200km弱にも及ぶ長い縄に、ムロアジやイカなどのエサを付けた枝縄を何千本も下げ、マグロがかかると機械で巻き上げます。獲ったマグロは血抜きされ、即マイナス60度で急速凍結され、低温(マイナス55度以下)で保管されるため、長い航海の間でも鮮度は保たれています。

一航海で大体1年〜2年の勤務に従事した後、外国の基地で操業している場合、船は現地に停泊したままで乗組員だけ飛行機で帰国することもあります。

 
    
 図にするとこんな感じです。図を見てわかるとおり、定められた本数以上に獲れず、小さい個体は除外されますので、必要以上に獲れないエコな漁法と言えます。
   
   【※注】他にカジキマグロ等も漁獲されます  
 
@けい留施設利用届(エクセル版)

Aけい留施設利用届(PDF版)
 
クロマグロ

3m前後
日本の近海でも昔から獲られていたマク゜ロで、大西洋や地中海でも獲られています。脂が乗った時期のものは味も最高で、値段も高いです。本まぐろという名前で呼ばれています。
ミナミマグロ

2m前後
オーストラリア、ニュージーランドケープタウン沖の低温の海域で獲れるマグロです。脂が豊富なことから寿司屋でよく使われます。
メバチマグロ

2m前後
「メバチ」の由来は目玉が大きくはっきりとしているので、「目鉢」という意味からつけられています。赤道より南北に緯度35度前後の範囲が漁場となっています。漁獲量の一番多いマグロです。
キハダマグロ

1.5m前後
肌が黄色いのでこの名前がつけられています。体型がほっそりとしています。漁場はメバチマグロと殆ど同じです。
ビンナガマグロ

1m前後
別名「とんぼ」と呼ばれています。特徴として横のヒレが長く「とんぼ」のようだから,その名前がつけられています。漁場はメバチ、キハダと殆ど同じで、暖かい海域に生息しています。
 
   ・・・まぐろを食べて期待できる事  
   
ダイエット効果 ダイエット中に敬遠しないといけないのがトロですが、赤身ならトロの3分の1のカロリーになります。痩せたい時こそバランスダイエットが必要です。赤身マグロには健康を守る栄養成分がいっぱいです。
肝機能補助 老化現象の代表に肝臓の衰えがあげられます。お酒の飲み過ぎが心配な方も、肝臓の働きに必要な硫黄を含むアミノ酸を食べる事。赤身マグロにはメチオニン、シスチンなどのアミノ酸が豊富に含まれています。
コレステロール調整 植物性脂肪に多いリノール酸やリノレイン酸が、コレステロールの沈着を防ぎます。赤身マグロにはこれらの不飽和脂肪酸が多く含まれています。
EPA効果 日本では4人に1人が心臓病で命を落としています。EPAはプロスタグランディンというホルモンやビタミンに次ぐ第三の生体調整物質が、血管拡張したり収縮させたりして血液をきれいにし、血栓などを予防します。
DHA効果 まぐろには脳細胞を活性化させるDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれています。DHAは心臓病の予防やアルツハイマー病、うつ病などにも効果があります。
鉄分・ビタミンB12補給 無理なダイエットやバランスの悪い食生活から貧血気味の人が多い現代です。ほうれん草などの色の濃い野菜不足ともいえますが、赤身マグロを食べていれば鉄分やビタミンB12などが摂れて、貧血予防にもなります。
必須アミノ酸補給 マグロの蛋白価は90あります。これはアミノ酸の配合が優れている蛋白質であることを示します。蛋白質量はトロよりも赤身に多く含まれています。
栄養代謝補助 子供などの場合、満腹に食べても必要な栄養分が摂れているのか心配ですが、マグロにはビタミンB6やパントテン酸など栄養素の代謝を助ける成分が含まれています。
カリウム効果 インスタント食品や温室野菜などが多い現代、カリウム不足も問題の一つです。マグロに多いカリウムはネトリウムとバランスをとって体の水分を75パーセントに保ってくれます。
栄養バランス 蛋白質にかけては牛・豚よりも優れており、良質脂肪酸や鉄分、カリウム等のミネラルも豊富です。マグロは緑黄色野菜と組み合わせれば、完璧な栄養食品になります。

 
     
   
       
       
       
 
     
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